春日大社は、平城京の守護の為に創建された御社で本殿向って右(東)から、
第一殿 茨城県の鹿島神宮から迎えられた武甕槌命(タケミカヅチのミコト)、
第二殿 千葉県の香取神宮から迎えられた経津主命(フツヌシのミコト)、
第三殿 天児屋根命(アメノコヤネのミコト)と第四殿 比売神(ヒメガミ)は
大阪府枚岡(ひらおか)神社から、それぞれ春日の地に迎えて祀られている。
奈良時代の神護景雲二年(768)、現在地に四所の神殿が創設されたのが始り。
一の鳥居を抜けて長い参道を行くと、鮮やかな朱塗りの社殿が、緑濃い杉木立の中に
浮かぶように姿を見せる。
社殿と回廊には釣燈籠が、参道両側には石燈籠が並び、すべての燈籠に火が入る
万燈籠の日(2月・8月)は幽玄そのものなんだとか。
一の鳥居を抜けて長い参道を行くと、鮮やかな朱塗りの社殿が、緑濃い杉木立の中に
浮かぶように姿を見せる。
奈良公園内には、兎に角、鹿が多い。外国人観光客も、多い。